DV2012 において国務省へ提出する申請写真について重要なお知らせがございます。
■昨年のお写真は、使用できません!
最近、他社でお申込みの数名のお客様より次のようなご相談を受けております。
「自分が昨年申込んだ会社は、今年の申請は、昨年の写真を使うから改めて、申請写真を提出する必要はない、と言われたのだが、大丈夫なんでしょうか。」
大丈夫ではないです!
また、「画像ファイルの日付を変えたり、画像に手を加え昨年と同じ写真とわからないようにするから問題ない」と言われたそうです。
国務省が正式に発表している申請要項には、明確に「最近の写真」と記載されており
なおかつ、申請写真の解説サイトには、「6ヶ月以内に撮影のもの」と明記されています。
■米国の写真屋さんは、要注意です!
弊社ご利用の米国在住のお客様に実際にあった話です。
弊社にご提出の為に、お写真を「DV2012用の証明写真撮影できます。」と看板を
あげている写真屋さんで撮影し、送っていただきましたが、弊社で確認したとこと
国務省の申請写真基準に準拠していませんでした!
もちろん、すべての米国の写真屋さんがそうではないでしょうが、
現在のところ、ニューヨーク、シアトル、ハワイに在住のお客様からのお写真に
そのような事象が発生しております。
大丈夫ですか?
昨年申請して、抽選にさえ参加できなかった応募者は、440万人もいました。
■当選しやすい写真!?
最近、「うちの会社は当選しやすい写真が準備できます!」とも理解できる広告をしている会社があります。
そんなこと、できると思いますか?
昨年度実施のDV2011 には全世界から、1650万人から応募があり、有効な応募者数は、1210万人でした。
コンピューターで、抽選をする前に1650万人の写真を担当者が、1枚、1枚、見ると思いますか?
私は、見てないと思います!(書くまでもないですね)
では、どうしているのでしょうか?
911テロ以来、米国政府は顔認識プログラムを使用しています。旅行で米国に入国する際に顔写真を取られるのもこのシステムによるものですね。
このシステムによりコンピューターに登録された写真が、正しく顔として、認識できる写真かをチェックします。
その為に、顔の大きさ、目の高さ、写真背景が無地である事、などが細かく規定されています。
同時に、このときに写真と名前で二重申請のチェック、その他申請内容に不備が無いかをコンピューターにより機械的にチェックするわけです。(抽選に参加できなかった応募者数、440万人!)
ここまで、読んでいただければ、もうお判りだとだと思いますが、
結論:申請写真は規定に準拠していれば、OKである!
この言葉以外に、こんな申請写真なら当選しやすいですよ。 とか言えますか???
そんな事を広告するような会社は、信用できないと私は思います。