国務省へ提出する写真の解像度が昨年規定の150DIPから、今年は300DPI に変更になりました。
この違いは、パソコンの画面上ではわかりません。なぜならば、どちらも写真サイズは600ピクセル×600ピクセルだからです。
では、なぜ規定を変える必要があるのでしょうか?
それは、当選者の資料は当選手続きを行う世界各国のアメリカ大使館にオンラインで配布されます。
写真は、紙にプリントされ電子的に配信されます。
写真解像度が違うと、この時に違いが生じます。
MSワードに写真を貼りつけると、一目瞭然です。
また、その写真は大使館には白黒で配信されます。
なので、白または明るい色の背景でないとダメなのです。
どうして、青の背景はダメなのか?
青空の写真を白黒で印刷してみてください。
相当、暗く印刷されます。
そこに顔が写っていても、はっきり見えません。
だから、青は、明るい色ではないのです。