NY車突っ込み8人死亡
アメリカ・ニューヨークのマンハッタンで日本時間の1日午前4時ごろ、車が自転車用のレーンに突っ込み、少なくとも8人が死亡した事件について、警察は、車を運転していたウズベキスタンからの移民のサイポフ容疑者を現場で拘束し、テロ事件として背景などを捜査しております。
サイポフ容疑者はIS(イスラム国)がインターネット上に公開しているテロの手引きに従い、数週間前からテロを計画したと見られることも指摘しました。
トランプ大統領は、サイポフ容疑者がDVプログラムでビザを取得して入国した事をあげ、制度を廃止する必要性を強調しました。(情報元:NHKニュースより)
DVプログラムの廃止?について
さて、今回のDVプログラム中止発言については、過去にも何度となく取りざたされており、オバマ元大統領の下で一般向け米国永住権(グリーンカード)抽選の廃止が法案として具体的「DV2014が最後」と記載されておりました。
ところが、その後も継続されている状態です。
要するに「可決」されたが「成立」には至らなかったということです。
しかし、こういうニュースが配信されたころから「廃止」される前にということなのか、世界中からの応募者が年々増加傾向となっています。
DVプログラムの申請については、写真や応募資格など細かく応募要項を発表しています。
当選した場合は、更に詳細な個人情報を提出しなければなりません。
今回の容疑者については、グリーンカードに当選して永住権を取得したことは事実ですが、それと今回の事件と結びつけプログラムを廃止するというのは、少し短絡的に感じませんか?
最後に(所感)
現在、訪日されているトランプ大統領ですが、「日本は大事なパートナーでありアメリカの重要な同盟国だ。アメリカ国民を代表して、素晴らしい日本国民に温かい気持ちを伝える」と訴えています。
この言葉から、日本からの移民を全く受け入れないとは考えにくく、今後の成り行きを期待したいと思います。
引き続き、動向を見ながら新しい情報が発表され次第、ブログ・サイトにてお知らせいたします。