米永住権(グリーンカード)を取得する4つの方法
米国に永住したい場合は移民ビザ(通称:グリーンカード)が必要です。
移民ビザを取得するには、大きく分けて次の4種類の方法があります。
米国市民の最近親者
米国市民は、次の最近親者のために移民ビザの請願書を提出する事ができます。この種類のビザの発行数には年間割当がありません。
(発行数に制限が無い)
・IR1/CR1: 米国市民の配偶者
・IR2: 米国市民の21歳未満の未婚の子供
・IR3: 米国市民の米国外における孤児の養子縁組
・IR4: 米国市民の米国内における孤児の養子縁組
・IR5: 米国市民の親(米国市民は21歳以上に限る)
・IW: 死亡した米国市民の配偶者
・K1: 米国市民の婚約者(およびその子供:K2)
・K3: 特定の米国市民の配偶者(およびその子供:K4)
米国市民や米国永住者の家族の呼び寄せ
米国永住者または米国市民は、家族の為に呼び寄せ移民ビザの請願書を提出する事ができます。この種類のビザの発行数には各々に年間割当数に制限がありますので、審査の順番待ちがあります。
・F1: 米国市民の未婚の子供
・F2A: 米国永住者の配偶者・21歳未満の未婚の子供
・F2B: 米国永住者の21歳以上の未婚の子供
・F4: 21歳以上の米国市民の兄弟・姉妹(その配偶者及び子供を含む)
※2010年9月現在、日本人の審査状況は下記のとおりです。
米国市民の未婚の子供:2006年1月申請者
米国永住者の配偶者と子供:2010年1月申請者
米国永住者の21歳以上の未婚の子供:2005年1月申請者
米国市民の既婚の子供:2002年3月申請者
米国市民(21歳以上)の兄弟・姉妹:2001年10月申請者
雇用に基づく移民ビザ
このビザの請願者の提出はスポンサーになる雇用主が行います。
そして、米国内で、その仕事ができる労働者が居ない事、申請者が必要な訓練と経験を有している事を証明する必要があります。また、発行数にも各々に年間割当数に制限がありますので、審査の順番待ちがあります。
・E1: 卓越技能労働者
・E2: 知的労働者
・E3: 専門職、熟練・非熟練労働者
・E4: 特別移民
・E5: 投資家
・SD/SR: 特定宗教活動家と家族
移民多様化ビザプログラム
Diversity Visa (DV) Lottery Program 通称 DV プログラムと呼ばれる、当社で申請代行を受け賜っております、アメリカ永住権抽選プログラムです。
本年度の実施は、DV-2015 になります。
年に1回、近年は毎年10月に抽選への申請(応募)が受け付けられ実施されています。
【参考】
疑問: なぜ今年は2013年なのにDV2015 なのか?
答え: 当選後移民ビザを発給するのが、2015年米国会計年度末迄になるからです。
公式フェイスブックページはこちらをご覧ください。
http://www.facebook.com/greencard.co.jp